伊勢三山 局ヶ岳

低山その他

三重県松阪市にある局ヶ岳(標高1028.7m)に5月に登ってきた。津市美杉村からのルートで登頂した。「伊勢三山」または「伊勢の三つ星」の一つとされる。黒い三連星的な名前で心の中2をくすぐられる。

どんな人にオススメ?

前回投稿した高室山と同様になるが以下のような方に特におすすめできる。これも前回同様であるが、バリバリ登山をされている方でも十分に楽しめる山であると思う。

・ファミリー登山をしたい方
・お手軽なハイキングをされたい方
・久しぶりに山歩きをされる方

前回の高室山の記事はこちら!

駐車場へのアクセスは?

今回は美杉方面の駐車場である(松阪方面からの登山口もある)。数台停車できる駐車場がある。それほど駐車場が広くはないので、駐車場の埋まり具合によっては駐車できない可能性がある。確実に駐車場に停めたいのであれば早めに行く等、昼ごはん時に山頂につくような行程を避ければ十分に駐車できるのではないかと思う。

登山道はどのような感じ?

コースタイムは?

YAMAPによるとコースタイムは1時間30分ほど。下りは1時間程度と考えればよいだろう。合わせて2時間30分、休憩を含めて考えればおおよそ全体で3時間少し超える程度で考えればよいだろう。もちろん自身の体力に応じて時間を決定する必要があるので、各人の体力と相談して、登山計画を作成しよう。

電子地形図25000(国土地理院)を加工して作成。僕の今回の行程。

標高差

駐車場の標高は510m。山頂の標高は1028mなのでおおよそ500mの標高差を登る。毎回標高差を記載しているは、登山初心者、もしくは知らない人が標高が高いほど難易度が高く、きついと考えているケースがあるからだ。

例えば3000mの山でも登山口は2800mにあれば、登るのは200mお手軽なハイキングになる。当然のことであるが、思い違いをされている方がおられるので書いた。

もちろん、標高差だけで必要な体力の指針にはなり得ないが、一つの指標として参考にしていただきたいと考えている。また傾斜のきつさなど、登山道に多少左右されるが、500mの標高をゲインするのに90分程度かかると考えてよいだろう。

西側尾根のルート

2つのルート

尾根の木の根っこと苔のコントラストを進む。

美杉方面の登山口から登ると2つのルートがある。今回登り始めたルートは、地理院地図で登山道が記載されている尾根の西隣の尾根から登るルートである。

地理院地図のルートの方がメインのルートかと思われる。メインルートでは最初から最後まで尾根線をひたすら登っていくことになるが、西側の尾根の登りルートは最初は沢沿いを詰めるルートである。そこから尾根線に合流するルートである。

今回、僕個人としては尾根線をひたすら登るルートより、沢沿いのルートをオススメする。そうすると一回の登山で沢コースと尾根コースの2種類を堪能できる。一石二鳥、1粒で2度美味しいグリコ的な登山になる。

短いが舗装路を通る

西側の沢沿いのルートを選択するとコンクリートの舗装路が少し続く。コンクリートを含め舗装路は登山気分を少々破壊してくる。

少し興醒めなものであるが、森林整備のためには不可欠だと思うので、そこは仕方ないことであると納得をする。そうはいっても舗装路は歩きやすいので特に何も考えずにボーッと歩けるので、その点は大きなメリットである。

コラム 登山で判断力を鍛える!?

登山道では判断力が重要である。木々の根っこや、土が掘れているところ、石や岩が顔を出しているところなど、千変万化の道を臨機応変に対応していかなければならない

登山はゆったりとした動作の連続だと思っている方は多いかもしれないが、登山道の表面を瞬時に見極めて、最適な場所に最適な角度で足を置いてくる必要がある。意外にも、咄嗟の判断力や思考の瞬発力が求められるので、そのような直感力を磨くことについても適しているかもしれない。

また、その判断を常に続けていく必要があるので、瞬発力のある思考を1日中続けるスタミナも求められる。瞬発力とスタミナ、脳のあらゆる機能を駆使して行われるものが登山であるように思う。そして、脳に刺激を与えてくれる登山は楽しい

山頂から見える景色は?

西側。中央奥やや左に見えるのが三峰山か。

展望がよく360度の景色が見える。大台ヶ原山などの台高山脈や大峰山を遠くにみとめることができる。伊勢方面の山々を攻めるにあたり、この山を起点にして、登りたい山に登っていくと良いかもしれない。

頂上の景色がよいと他の山がよく見える。他の山がよく見えると山の名前を知りたくなる。山の名前を地図で発見して山座同定(山の名前を特定すること)すると、その山に登りたくなる。景色の良い山は芋づる式に登りたい山を増やす危険性があるように思う。注意して登らなければ、山登り沼にハマることになる

南西方面。中央ややの小さなトンガリは迷岳か。

特に今回見えていた、迷岳という名前からして魅力的な山がある。次回はそこに登ってみようかと思う。

総括

この山は頂上の展望がよく、少々急な登りになるが、それを超えていく価値は十分にある山であると思う。また周辺の山を登り始めるにあたっての起点となる特徴のある山である。

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