笹ヶ岳 信楽最高峰に登る

低山その他
鈴鹿山脈南部を望む。中央は油日岳・那須ヶ原山

2019年12月8日に滋賀県甲賀市の信楽にある笹ヶ岳に登ってきた。

名前は聞いたことがあるけど登ったことはない、興味があるけどという方に、どのような山で、どれくらい時間がかかるか、危険箇所はあるか、登りやすいのかどうかを解説する。

結論から言うと初心者にオススメできる山である。初めてであっても登りきることができる。少々急なところもあるので気を付ける必要はある。

また山頂からは少々足を延ばさなければならないが、展望の素晴らしいポイントもあるのでお勧めできる山である。

登山者の多さ多くはない(筆者の感想)
駐車場数台駐車可能
お手洗いの有無なし ※
コンビニ登山口付近にコンビニなし
温泉野天もくもくの湯(大人750円)登山口から12km
※山頂から雨乞岩の間に謎の仮設トイレがある。使用しても良いかは不明。

温泉については以下を参照されたい。モクモク手作りファームの温泉である。ついでにモクモクに入園して楽しむのも良いかもしれない。

伊賀の里モクモク手づくりファーム:野天もくもくの湯
ファームで楽しく過ごしたあとに、ゆったりとくつろいでいただける温泉施設です。

どんな人にオススメする山か

お手軽な登山道で初心者にもオススメできる。ただし山頂直前の登りは急なので注意が必要である。

・登山初心者
・気軽な山歩きを楽しみたい方
・展望ポイントから景色を楽しみたい方

1時間を少し超える程度で登れてしまう山なので気軽に楽しむことができる。

駐車場

国道422号線沿いに駐車場がある。数台停めることができる。近年、駐車料金を300円徴収しているようで、回収ボックスに支払う必要がある。

駐車場の場所は「みちくさ料理 尾花」の看板が目印。Google Map上には駐車場の場所がなかった(Google Mapに現在申請中)ので「みちくさ料理 尾花」の位置を示している。実際の駐車場は国道沿いにあるので注意されたい。

上の地図は 「みちくさ料理 尾花」 にポイントを置いている。あくまでも目安として載せているだけなので、間違えて料理屋に駐車しないように注意(大事なことなので2度書いた)。

多くの人が登る山ではないのでそれほど心配する必要はないと思うが、駐車場は狭く停められない可能性は頭に入れておく必要がある。

登山コース

今回は東側の登山道から登り、西側の登山道から下ってきた。東側のコースは山頂直前が少々急なので、心配であれば西側の登山道から登ることをオススメする。

甲賀市 笹ヶ岳-2019-12-08 / ずんやまさんの笹ヶ岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

基本的には歩きやすい登山道なので初心者の方も問題なく歩ける。笹や登山道の風化で一部歩きにくく感じる部分があるかもしれないが、問題なく通過できるだろう。

疲労度・危険度

毎回、独断と偏見で疲労度と危険度を評価している。

疲労度★~★★★★★(★1個が最も楽)、危険度★~★★★★★(★1個が最も安全)。上記の疲労度、危険度からすると今回のコースは以下のとおりである。

疲労度★
危険度★

短い登山コースなので特に体力的な心配をする必要はない。初心者でも登ることのできる山である。

東側の登山道山頂直下の急登を行く。

危険度についても特に危険個所はないので、心配をする必要はない。山頂の手前が少々急なので注意が必要である。登るときは急いで登りすぎるとすぐに息が上がってしまうことと、下りは慎重に足を踏ん張らないとこける可能性があるので注意が必要である。

コースタイム

駐車場から山頂までは1時間20分ほどのコースタイムである。下りのコースタイムは55分ほどで合計は2時間15分ほどとなる。

また山頂から雨乞岩という好展望の岩にまで歩くと往復で1時間15分ほどコースタイムでかかる。山頂からすぐだろうと考えていると、それなりに歩くことになる(感覚的に)。雨乞岩まではしっかり歩くのでその心構えはしておこう。

標高差

駐車場の標高320mから笹ヶ岳の標高738.5m山頂までの標高差400mほどを登る。標高差400mほどなので初心者でも十分に登れるくらいのコースである。

最初に登る山としても、標高差400mとはどのようなものかを経験するのにもよいコースであると思う。

笹ヶ岳山頂。信楽ではおなじみのたぬきの焼き物。

展望のある雨乞岩へ南へ進む。雨乞岩の標高は680mほどと、笹ヶ岳山頂からは多少登り下りをして、到達することになる。

見どころ

山頂周辺

山頂からはあまり景色は見えない。

山頂周辺は笹に覆われている。笹ヶ岳という名前になった理由がわかる。山頂が笹のみに覆われている山も見応えがあるが、笹と林という景色も乙なものである。

笹の間の道を行く。

山頂を超えると林床に笹が広がる道を歩くことになる。笹に隠れて登山道が見えづらいとこもあるが、明らかに歩きやすいところが道になので心配はない。

雨乞岩(展望台)

展望台直前。期待が高まる。

大きな岩の展望台がある。柵などは存在しないので勢い余って落ちてしまわないように注意したい。

右に伊賀市街が見える。中央奥には青山高原が見える。

岩の下が気になるけれど覗き込もうとしてはいけない。危険があるにも関わらず、覗き込みたくなる悪魔的魅力がある。岩の先のどこまで行けるだろうかと試してみたくなる。

しかし危ないので、かなり手前で血がづくことをやめておいた。実際にどのような岩かは足を運んでみてほしい。

猿飛岩

大きな岩がある。岩が転げ落ちないのは岩の下の木の棒で支えられているからである(嘘)。当然、ここは甲賀市なので甲賀忍者であると言われる猿飛佐助から名付けられたのだろう。

下山後の楽しみ

信楽焼

信楽に来たのであれば信楽焼(陶器)を見ていくことをオススメする。 アート性の高い作家から、大量生産の店舗まで大小入り混じった多くの店舗が存在する。初めてであれば以下の店舗をオススメする。

大小屋 トップページ
大小屋は焼き物の里・信楽(滋賀県甲賀市)にあります。信楽焼きの販売だけでなく、カフェレストラン・陶芸教室やドッグランもあるお店です。

そこを手始めに個性豊かな個人作家の窯元を訪ねてみることをオススメする。

MIHO MUSEUM 

登山口から13kmほどの距離に位置する美術館。同じ信楽内でもそこそこ離れているので注意が必要である。また温泉で紹介したモクモクファームとは反対の方向なので、立ち寄るとするとどちらか一方になるだろう。

筆者は名前は知っていたが、信楽の山奥にあるので大したものは無いだろうと考えていた。そのような無知ゆえの過ちをしてしまっていた。特別展も素晴らしいが、美術館そのものの建築物しての芸術性も秀でていた。

こちらについて語りだすとこれだけで一記事になるので控えておく。

筆者は2021年11月に初の訪問。このときは日本画の特別展が行われていた。

季節ごとに特別展をしているので、興味が惹かれる展示があれば是非立ち寄ってほしい。満足すること請け合いである。詳しくは以下のホームページを見てほしい。

MIHO MUSEUM | I.M.Pei 設計の美術館。古代エジプト,ギリシャ・ローマ,アジア等世界の優品と日本美術の優品を展示

総括                     

今回は滋賀県甲賀市の信楽に笹ヶ岳を紹介した。笹の生い茂る、初心者にもオススメできる登りやすい山であった。雨乞岩からの展望も素晴らしいものがあるので、実際に登って見ること推奨する。

気軽に登れる山なので余った時間で、その他の信楽周辺の観光名所と一緒に回れると良いと思い下山後の楽しみとして紹介した。上記の内容はほんの一部で、信楽には魅力あふれる場所がたくさんあるので、そちらも楽しんでほしいと思う。

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